いやー、気づけば、また2ヶ月も更新をサボっていたこのブログ。先月末に大きな仕事があったせいもあるけど、それにしたってねぇ。。なんでも歳のせいにしちゃいけないけど、どうも昔にくらべていろんなことが億劫になってきている気がします。さてさて、コロナが落ち着いてきて、母子分離クラスにあがってから、初めて、ポン太のスイミングの観覧に行ってきたので、その話を書こうと思います。前に書いたとおり、ポン太は0歳からベビースイミングをやっているのですが、これが、母子分離の幼児クラスに進んでからは、それはそれは大泣きで大変だったんです。
あれから約2か月・・・。「じゃ、行ってくるねー!」、更衣室からずんずんとひとりでプールサイドに消えていくポン太。「いーい?今日はお父さんじゃないからね。お母さんと一緒に来ているんだから、戻ってくるときは、男子更衣室じゃなくて、女子更衣室だよ。わかる?大丈夫?」何度も同じことをくりかえすけど、なんか、聞いてるのか聞いてないのか、、よくわからん。ベビークラスのときは、親のみんなシャワーのあたりまで顏を出してたけど、どうもそういう空気じゃない。いつも付き添いに来ている夫は、「大丈夫、大丈夫。もうポン太は赤ちゃんじゃないから。たまにはお母さん見に行ってあげてよ。もう泣かないから。」って言ってたけど、どうも、初めての観覧でこっちの方がオドオド。更衣室で送りだしたら、早速、観覧席へ移動。子供たちはプールサイドにお行儀よく体育座りしてる。遠くてよく見えなかったけど、出席とっているみたい。ポン太がどこにいたのかわからないまま、集団がバラけて、それぞれ自分のクラスのコーチについて移動。来たっ!ポン太が観覧席の前を通っていく。こっちには気づいていない様子で、まっすぐ前をみて、コーチのうしろ3番目くらいで、自分より背の高いお兄さんたちに紛れて、ちゃんと1列になって歩いてるー。そのままコーチの指示に沿って、プールサイドに腰かけてから入水。おぉぉ、ちゃんとみんなと同じことしてる!!!って当たり前なんでしょうけど、親のいないところで、秩序を保って行動できる姿をみたのは初めてのことでした。母、ちょっと感動です。その後、いよいよレッスンなのですが、このあたりで母に気づいたポン太。ニッコニコで手を振ります。うわー、泣いてない、笑ってる。ここまでは良かった。練習は、ほんの50cmくらいのところを、子供たちが順番にけのびして移動する、という内容。けのびはコーチが手を添えてくれます。何度もこれを繰り返すんだけど、ポン太は自分の番がくるたびに、まず観覧席にむかって、ジャンプしながら、大きく手を振るパフォーマンスを見せます。もう、完全にスタート台に立つ直前のオリンピック選手。頭のなかに、「ポン太ーーー、JAPAN!」って鳴り響いてるとしか思えない動きです。時には先生に、「いや、もういいから泳いで。」といわんばかりに手を引っ張られ、時には後ろのお兄ちゃんに、「はよ行きやー。」とばかりに背中を押され、あっという間の1時間でありました。そんなわけで、2ヶ月前にギャン泣きしていたポン太はあっという間に、ノリノリでプールを楽しむようになっておりました。そして当たり前のように、女子更衣室に戻ってきてくれました。この後、どんな風に泳げるよういなっていくのか楽しみです!
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